邯鄲堂の寝言

鳥取市内の古本屋「邯鄲堂」の店主の四方山話

2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

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邯鄲堂はがんばる受験生を応援します

新聞にセンター試験の答え合わせが出ていたので気付きました。
そういえば受験シーズンですね。

かくいう私もかつてセンター試験というやつを受けたことがありますが、実技を重視する大学を志望していたので、恐ろしく適当に受験した思い出しかありません。
問題の半分くらいを半信半疑で回答し、最終的にはマークシートでギザギザ模様を作ることに集中して、それも飽きたので制限時間をたっぷり残して退室しました。
試験監督をしていらした初老の先生が、そんな私を呼びとめて、
「君、あきらめちゃいけないよ」
と、優しく気遣ってくださったのを覚えています。

ふざけて受験していたわけではもちろんなく、
実技試験対策ではハッチング(デッサンの時に鉛筆を立ててガリガリ描くやり方です)のしすぎで腱鞘炎になりかけましたし、食べて寝る以外はほぼいつも絵を描いているという、ともすると食べながらでも描いているという、非常に不健康で常軌を逸した日々を過ごしました。

受験は本当に大変ですね。
大学入学後のビジョンを思い描く暇がないほどに。

その数年後、母校の入学試験の試験監督のアルバイトをしましたが、
デッサンの試験会場で、時計を確認し
「あと5分です」
と宣言した時、ハッとして顔面蒼白になる後輩予備軍の姿に、ちょっと快感を覚えてしまいました。
自分も通った道なのに、他人が苦労しているのを見るのは楽しいですね。
(我が事のようで見ていられない、という人もいたので人それぞれだと思います)
どっちみち、残り5分で顔面蒼白になってる人は難しいと思いますけど。


応援するどころか、反感を買いそうなことしか書いてませんが、
受験を乗り越えると、こういう暴言も楽しく吐けるので、どうぞ皆さん首尾よく解放されてください。
そして大学入学したら色々考えて濃い毎日を過ごしてください。

大学出なくても古本屋にはなれたでしょうが、
大学時代の経験がなかったら古本屋になろうと思わなかったでしょう。
良いのか悪いのか今はまだわかりませんけれども。


話は変わりまして、昨日付の朝日新聞鳥取版に邯鄲堂の取材記事が載ったそうです。
実は本人はまだ紙面を見ていないのですが、何人か記事を見てご来店くださいました。
ありがとうございます。

| 今日この頃 | 13:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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器の修理見本

器の修理の仕上がりの参考画像です。
金、錫、漆という、三色の仕上げが可能です。
器の色合いや格、用途に見合う仕上げをお選びください。

IMG_9171.jpg
これは店主の私物です。
たくみ工藝店で買った瀬戸の飯椀、数年捨てずにとっておいたのですが、この度修理して、見本代わりに苔玉受けにしました。

女性の手にちょうどいい小ぶりの碗で、破片のない欠けが2×2.5cmほど。
これの場合、一番リーズナブルな漆仕上げで2800円くらいで承ります。

目安となる料金表をご用意していますが、最終的な見積もりは修理品の実物をお見せいただいて、器の形状、破損の状態をふまえたうえでさせていだたきます。

ご不明な点は電話かメールでお問い合わせください。

| 器の修理 | 15:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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