邯鄲堂の寝言

鳥取市内の古本屋「邯鄲堂」の店主の四方山話

2013年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年12月

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池本喜巳1992年作品

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鳥取在住の写真家、池本喜巳氏の作品1点を新たに展示・販売しております。
1992年の作品です。

作家ご本人に作品の画像とこの作品について綴った氏の文章のブログ掲載の許可を頂きました。
鳥取を代表する写真家の作品にド素人がカメラを向けるということ自体大変おこがましい行為ではあるのですが……実際の作品の素晴らしさはぜひ店頭でお確かめください。


植田正治は常々「オレは年をとったら家で静物を撮るんだ」と言っておられた。さらに「池本君、写真をやってる人に静物を撮らせてみると、センスがあるかないかすぐわかる」とも言われた。ドキッとした。
自宅へおじゃました折、静物写真のセットが部屋のすみにあった。
「先生、植田流静物写真の免許をくださいよ」
「そうか、それじゃあ特別に教えちゃる」
こんなやりとりから静物の置き方、バック、光の選び方などの皆伝を受けた。うれしくなっていろいろチャレンジするが、なかなか思うようにはいかない。これは私の想像だが、植田正治の写真は演出が基本、砂丘で人物の配置を手伝った経験から植田正治の原点は人物を使った静物写真ではないかと思えるようになった。
そんな思いと植田先生との思い出を重ねて、チャレンジしたものです。
(池本喜巳)



NHKのEテレで12月1日(日)放送の「日曜美術館」は植田正治の特集だそうです。
番組HPはこちら
植田正治の助手として多くの名作誕生に立ち会った池本喜巳氏も番組に出演されます。
砂丘で、番組司会で俳優の井浦新さんと対談されたと伺いました。
拝見するのが楽しみです。

| 新刊書/作家物 | 15:12 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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邯鄲堂特製手拭い販売中

手拭
去る10月で邯鄲堂が開店して1年になるのを自ら勝手に記念いたしまして、
オリジナル手拭いを制作いたしました。

本日より、1本840円にてお求めいただけます。※売り切れました
広げた時の全体図は↑の通り。

藍一色で染めたとぼけたデザインの代物ですが、手拭い愛好家の店主がそれなりにこだわりをもって作りました。
プリントではなく注染という伝統技法で染めており、一枚一枚図柄の出方に微妙な揺らぎがありますが、それこそ注染の証しですので、その不揃いさを可愛がっていただければと思います。

IMG_9283.jpg

私はいつもハンカチやタオルの代わりに手拭いを使っていますが、日本手拭いは本当に万能です。
縫い目のひと筋すらなく、切りっぱなしの両端が洗うたびに落ち着いていくさまを見ていると、なんとシンプルで美しい道具だろうと惚れ惚れします。


最近特に何屋か分からない記事が続いておりますが、次回更新はきっと新入荷本のご案内などもいたします。

| オリジナル商品 | 12:52 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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